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日文775(42)


この场を切り抜けなければ、外交官としてのキャリアは终わる。
それがわかっていながら。
「た、ターニャ………」
呼び挂ける声が震える。
视线は妖艶にくねる、くびれた腰の辺りを行ったり来たり。
脳内には先ほどのパーティーで见せられた彼女の浓艶な舞が何度も何度も再生されている。
诱うような微笑。
柔らかな腰の蠢き。
淫らな手の动き。
身体が燃えるように热い。
鼓动が高鸣り、烦いほどだ。
「安心してください、瀬崎様」
结局、抵抗もできないまま、ターニャの接近を许してしまった。
ターニャは俺の首にふわりと両手を挂け、俺の太腿の上に腰挂ける。
俺の胸に、彼女の胸の先端が当たり、彼女のすべすべでむちむちの太腿が俺の股间を刺激してくる。
日本ではまず嗅ぐことのない汗と香油の混ざった香りが容赦なく本能を直撃してくる。
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「私は王の歓迎の印なのですから」
「し、しかし………うぁ……」
俺の耳にふ~っと息を吹きかける。それだけで、ぞくぞくと快美な感覚が背筋を走り抜ける。
「安心して受け取ってください??…んちゅっ??」
彼女が俺の耳にキスをし、そのまま舐めまわしてくる。
「う、うう………」
「それに、我慢はよくないですよ??」
「あ、そこは……あ、ぁぁっ?」
ズボンにはっきりと张ったテントの形をなぞるように抚でられる。
俺のそこは既に彼女を受け入れる気満々だった。
「ほら、こんなに大きく、硬くなってる……パーティーの时からずっと。そうなんでしょう?」
そう言われるとそんな気がしてくる。
彼女の舞を见てからずっと、兴奋していたのかもしれない。
酒を饮んでいるせいか、体が非常に火照る。
これまでに経験した事のないような情欲を感じる。

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ターニャを抱きたくて抱きたくて溜まらなくなる。
それほど、彼女が魅力的だという事なのか。
(それとも、まさか、媚薬でも饮まされた………?)
ありえそうな话だ。だが、体が全く言う事を気かない。
悬命に、この穷地から脱する手段を考える。
「瀬崎様。何も考えないで。私に身を任せてください??」
ターニャが优しく嗫きながら、その豊満な胸の狭间に俺の头を导く。
「あぁ……」
抵抗することもできずに、柔らかな胸に包まれてしまう。
幸福感が心を満たしていくままに、身を任せたくなる。
思考が、云散雾消していく。
余りにも魅惑的な感触に、危机感が钝っていく。
少し汗ばんでいるのか、より浓厚な芳しい香が肺を満たしていくのが心地よい。
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